このほど北陸新幹線(長野~金沢)の開業が2015年3月14日に決定した。具体的な運行方法が発表されるとともに、在来線の列車についても廃止や新設が明らかにされた。

 

 

今まで、首都圏から北陸方面へ向うメインルートは、上越新幹線で越後湯沢まで行き、「ほくほく線」経由の特急「はくたか」を利用するものであった。2015年春には、「はくたか」は北陸新幹線の列車名に格上げされ、「ほくほく線」経由の特急列車は全廃となる。

 

「ほくほく線」は一夜にして幹線からローカル線に転落、高速で疾走していた特急の姿が沿線から消え、淋しくなる。もっとも、それは予定されていたことなので、ほくほく線を運営する北越急行も北陸新幹線開業後の大幅減収を見込み、30年間は自力でやっていけるだけの内部留保をため込んでいるという。しかし、いずれは資金が枯渇することはわかっているので長期的な視野での対策が必要なことは言うまでもない。

 

並行在来線となる北陸本線金沢~直江津、信越本線長野~直江津はJRの手を離れ、第三セクター鉄道となる。但し、4県にまたがるため、各県が出資する4社(しなの鉄道、えちごトキめき鉄道、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道)に分かれ、煩雑になってしまう。