最近、男性からのDV(ドメスティック・バイオレンス)被害相談が急増していることが、インターネットなどで話題となっています。警察庁の調査によれば、2013年と2010年の相談件数を比較したところ、女性からの被害相談は1.4倍になっていますが、男性からの被害相談は4.1倍と急増しているということです。

 

そうした急増の原因として、男性の社会的な立場が変化したことで、相談しやすい時代になったからではないか、という分析もされています。

 

離婚相談の現場にいる私にも、男性からのDV被害の相談が増えているという実感があります。相談件数は、男女ほぼ同数に近づいています。

 

これまでは、DV被害者といえば女性というイメージが強いため、男性が加害者ではなく、被害者という状況はなかなか理解されず、相談しても取り合ってもらえなかった、という男性が相談に来られたこともあります。