いかがでしょうか。
これと同じことが家庭でも起こるのです。
ママがワンマン経営者状態で子育てしているときは、負担的には大変です。
しかし、ママの好きなペースで好きなようにできるというメリットがあったはずです。
「子育てはキミに任せた」というパパのセリフ。
悪く解釈すれば、無責任、放任ですが、よく解釈すれば、「キミの子育てを信頼している」ということでもありますよね。

 

しかし、ただでさえ凝り性の傾向がある男性が、ひとたび育児に目覚め、育児書を読みあさり、ネットで最新情報をチェックし始め、にわか知識で理論武装すると、やっかいです。

 

「そこは叱るところじゃないでしょ!」とか「ママが穏やかな気分じゃないと、子どもを寝かしつけることはできないよ!」とか。
ママの子育てにいちいち口出ししかねません。
パパの育児参加で笑顔になるはずのママの目は次第につり上がり、眉間にはしわが刻み込まれるようになります。

 

これがイクメン夫婦の皮肉な葛藤です。
でもこれは夫婦で乗り越えるべき為に用意されたハードルです。
これをクリアできるようになって、夫婦は夫婦としてまた一段、成長するのです。

 

結論を言えば、「ママにはママのやり方がある。パパにはパパのやり方がある」
それでいいのです。