東京ガスのCM「家族の絆 母からのエール篇」に注目が集まっている。

 

 

なぜ注目が集まっているかというと、内容が悪いという批判が殺到したため、放送中止になった事に対してだ。多くの人から見れば、批判されるような内容ではないから、なぜ放送中止せざるを得なかったのかという注目のされ方だ。

 

10年前くらいまでは、CMの内容が悪く放送中止に追い込まれることによって、企業姿勢が問われるようなことは年に何回か見受けられた。ところが、ここ最近は大して悪いものでなくても企業を批判することが多くなった。モンスターペアレンツなどという言葉と時を同じくして、モンスターカスタマーという言葉も出て来た。

 

私のような知名度がないものでも、雑誌やヤフーなどに記事が掲載されたりすると、多くの好意見に混じって批判もかならず頂く。批判ならまだ良いのだが、中には事実無根の誹謗中傷もある。私のような個人であれば、あまりにも酷いケースの場合には訴訟という手段を取ることは難しくないが、企業はそうはいかない。安易に訴訟問題を起こすことは、企業イメージ自体に微妙な影響を残すことになるからだ。したがって理不尽な意見でも、企業は無下に出来ず、安易に否定も出来ない苦しい状況に耐えなければいけないのだ。