日本人は「日本の技術が世界一だ」と思い込みがちだ。自動運転も日本の得意分野だと考えているかもしれない。結論から言えば、数年前に並ばれ、今やトップランナー達の背中がドンドン小さくなってしまっている感じ。理由は簡単。がんじがらめの規制を受けているからです。

 

現在世界TOPの技術を持っているベンツのシステムを紹介したい。まず車両の前方は、物体を感知するレーダーと、人間の目と同じ距離や形状を感知出来る2つのカメラ(ステレオカメラ)で常時チェック。衝突が避けられないと判断された場合、急ブレーキで自動停止させる。

 

さらに対向車とスレ違いする際、ギリギリで接触するような可能性出てくれば、車載コンピューターが判断。わずかに車両の向きを変え、ギリギリで避けてくれます。もちろん歩行者も認識するため、衝突する状況になったら自動ブレーキで対応。前方の安全性確保は万全となった。

 

さらに後方や側方もレーダーで常時監視しており、車線変更で接触する可能出てくれば警告。警告に気づかずハンドルを切ってしまっても、車両側で車線変更を拒否してくれる(具体的に書くとハンドル操作を阻害する)。後ろに壁のある場所でバックしようとしても、動かない等々。

 

この機能を使い、車速30km/h以下の渋滞路では、ボタン操作1つでアクセルとブレーキ、そしてハンドルも操作してくれ、先行車の後を追従してくれる。ドライバーはクルマを監視していれば良い。現在30km/hの速度を徐々に上げていけば、技術の進歩と共に自動運転になっていく。