自分の命すらかえりみずに趣味やスポーツにチャレンジする人たち、言い換えれば、スリルが好きな人たちは、「クロニンジャーのパーソナリティ理論」でいうところの『新奇性探究』が強い気質があるといえます。

 

新奇性探究とは、「新しいことをして、新しい経験をする」ことであり、そもそもこれは「学習行動」の源となる人間の気質なのです。

 

たとえば子どものころ、自転車が乗れるようになって、隣町まで行けたときを思い出してみてください。もう、周りの景色が全て新鮮で、なんとも言えないワクワク感とドキドキ感。なんだか少し大人になったように感じたのではないでしょうか。これが、いわゆる「新奇性探究が強い」ということなのです。

 

それが年齢を重ねるにつれて、人生に慣れてしまったというか、あきらめというか、「これはすでに知っているよ」「どうせこういうことでしょ」というふうに考えるようになり、新奇性探究が弱くなっていくのです。