1.逆境をはねのけるために“思いも寄らない仲間"を集めよう!
前回のコラムでは、業績が急速に悪化して自社のビジネスに逆風が吹き始めた場合は、規模を縮小するのではなく、余分なリソースを新たなニーズに振り分けて、ピンチをチャンスに変えていくということをお伝えしました。

 

それでは、今回は『最大のピンチを大きなチャンスに変える4つの方法』のうち2番目の方法についてお届けしていくことにしましょう。

 

タフツ大学のチャクラバルディ教授は、ハーバードビジネスレビューの『ビジネスチャンスは逆境にも存在する』という論文の中で、2番目に“思いも寄らない仲間を集める"という方法を紹介しています。

 

ビジネスのピンチには、業績が急降下する以外にも、掲げた目標に対して圧倒的にリソースが不足しているというケースもあるでしょう。

 

人ひとりでは言うまでもありませんが、会社一社でさえも高い目標を掲げれば、達成することがおよそ不可能と思えることもあるはずです。

 

そのような、到底達成することが難しい途方もない目標を達成しなければならないという“逆境"に置かれた場合は、自分ひとり、もしくは自社単独でその高い目標を成し遂げるのにこだわるのではなく、思いも寄らない強力な“援軍"の協力を得て、自分や自社の弱みを補ってもらい、本来は到達することさえ難しいと思われる目標を達成すればいいのです。