何が問題かというと、言葉ではまだ上手く言えない。何かモヤモヤしている。そのモヤモヤを整理したいと思うのだ。上手く言えないなりに書くとすると、ヤンキーの変遷においては、より細かい変化が存在したのではないか?また、「マイルドヤンキー」と、旧来からのヤンキー「残存ヤンキー」(厳密にイコールではないようだが)を分けていて、後者は減っているとされているが、まだまだ旧来型のヤンキーっているのではないか?地域、そして集まる場所により、よりタイプは分けられるのではないか、などの素朴な疑問である。あくまで疑問というか、自分の中で消化しきれていない部分である。斎藤環論と原田曜平論の共通点、相違点などを検証したい。そして、最近のヤンキー本では二人の本がよく取り上げられるわけだが、速水健朗氏のケータイ小説研究など、より昔に戻るならば、1984年に発表された佐藤郁哉氏による『暴走族のエスノグラフィー』(新曜社)など、参考にするべき偉大な先行研究は存在する。これらのレビューも行いたい。

 

主に、ヤンキー文化、歴史、消費、コミュニケーションなどの切り口、先行研究の整理などを、このコラムでは行っていくことにする。一部は、俺のヤンキー文化の思い出話も書くことになる。それもご了承頂きたい。

 

一部はかぶるが、私が検証してみたいことは次のようなことだ。思いつくままに羅列する。ヤンキーをより細かく類型化するとどうなるか?例えば、サーファー系、B系、ガテン系、ヤンママ系、ビジュアル系、ギャル男系など、より細かく分類できるのではないだろうか。芸能人、スポーツ選手などのヤンキー的ビジュアルの変遷はどうなっているだろうか?ヤンキーの親はヤンキーなのか?今どきのヤンキーの恋愛はどうなっているのか?ヤンキーはユニクロに行くのか?ショッピングモールの場所、運営会社とそこに集まるヤンキーの関係とは?ヤンキーは食べログを見るのか?All Aboutを参考にするのか?ヤフー知恵袋を使うのか?カーディーラーはヤンキーにどんなクルマを提案するのか?地域ごとのヤンキーの違いはどうなっているのか?

 

知りたいことはいっぱいだ。