私の生活する中国は夫婦共稼ぎが当たり前なので、ジジババの助けが借りられない家庭において、ベビーシッターはなくてはならない存在。都市部の中間層以上なら、普通にベビーシッターを利用するベビーシッター大国です。“住み込み”や“フルタイム”は経済的に無理でも、子どもの幼稚園や学校の送り迎えや親が残業する時の数時間など、ピンポイントでの利用は少なくありません。

 

私も出産してからつい最近まで、ベビーシッターさんにお世話になっていたので、ベビーシッターに関するニュースや情報にはとても敏感になっていました。

 

そんな経験を経て思うのは、ベビーシッターのトラブルは、その需要と同じぐらい多いということ。よく休む、突然辞めてしまう、すぐ昇給を要求する、家のお金や物を持ちだすといった問題だけでなく、子供に直接関わるトラブルもけっこうあります。

 

例えば……

 

・大学生をアルバイトで雇ったら、家の人が出かけた瞬間に子どもを放置して、ヘッドフォンをつけて勉強を始める(監視カメラをつけていて発覚)

・子どもが泣くと、すぐにチョコレートやアイスを与えて黙らせる

・外で遊んでいる時、ベビーシッター同士のおしゃべりに夢中になり、子どもが迷子になってしまった

・男性のベビーシッターが女児にわいせつ行為をした

 

などなど。

 

様々なトラブルを聞いて思うのは、育児経験のない若いベビーシッターにお願いしたり、子どもと密室状態の時に問題が起きやすいということです。