今回のコラムは『ビジネスは企業の“本気度”が試されている!』というテーマでお届けしていきたいと思います。

 

■まずは本気度を示す“旗”(=ミッション)を掲げる

ビジネスにおいて、売上の源泉となる“お金”はお客様からしかいただけません。ビジネスとは、自社製品やサービスを顧客に販売して代金を得る活動ですから、当然ともいえるでしょう。

 

ただ、ここで注意すべきことは『お客様は製品そのものを望んでいるわけではない』ということです。

 

元ハーバードビジネススクールの名誉教授であるセオドア・レビット教授の言葉を借りれば「顧客が欲しいのはドリルではなく穴である」ということなのです。

 

つまり、顧客は製品やサービスを利用して悩みを解決したり、欲求を満たしたりすることを望んでいるというわけです。

 

そこで、企業は製品やサービスを販売するという視点ではなく、全身全霊をかけて顧客のニーズを満たし、満足させることに邁進していかなければならないといえるでしょう。

 

このような観点からビジネスで最も重要となるのは企業の顧客を幸せにしようという“想い”になります。これは、“ミッション”と呼ばれるものです。

 

「どのような顧客をどんな方法で幸せにしていくのか?」、引いては「社会を豊かにするためにどのように貢献していくのか?」という“熱い想い”がビジネスの原動力になるのです。