最初、“卒婚”というタイトルを見た時、「日本も中国と一緒で、卒婚ブームなの!?」と思ったのですが、記事を読んでビックリ。字ヅラは同じ“卒婚”でも、その内容はまったく違うもの。こちら中国で「卒婚」とは、「学生が卒業してすぐに結婚する」ことで、近年大流行しています。

 

中国は今、史上空前の就職難で、そのプレッシャーから抜け出そうと、卒婚を選ぶ女性が激増。一方、男性のほとんどは経済的理由から「卒婚など考えられない」と言っているようです。国が違えども、男女の結婚観は似ているところがありますね。

 

そもそも結婚生活とは、惹かれあって一緒になった男女が、互いを必要とし、助け合っていくライフスタイルだと思うんです。そして、必要の仕方、助け合い方は、歳を重ねるにつれ変わるものでしょう。

 

若い頃は、夫婦共に仕事や子育てに忙しく、お互いの支えなしではやっていけません。それが、子どもが成人し、仕事が定年になれば、夫婦共にやっと“余裕”が生まれます。そうなった時の自分は、「自分の人生はあと何年だろう……」と実感する年齢。ふと「やり残したことは何だろう?」「自分自身の人生を生きたい」と考えるのは、とても自然なことです。

 

実際、60歳になってから漁師になったり、農業を始めたり、留学に行ったり、旅に出たり、趣味に打ち込んだり、シニアライフを楽しんでいる人は少なくありません。