そろそろ年度末の姿が見えてきた。みなさんのお子さんが通う園や学校の保護者の間でも、「次期役員選出」とか「引き継ぎ」やらでキナ臭くなり始めているのではなかろうか。

 

そう、毎年恒例のアレですよ、「誰が一番貧乏くじを引くかをみんな声にこそ出さないがお互い腹を探り合う空気に耐えられない人が最後に『じゃぁ私がやります』と挙手する我慢大会」である。

 

ワーキングマザーであろうとも専業主婦であろうとも、子どもを園や学校に通わせる母さんが一年で最も緊張しアンテナを張り巡らせ、知恵を働かせる季節だ。

 

意地の悪いもの言いをして不愉快な気分になった方には本当に申し訳なく、お詫び申し上げる。でも、この種のプレッシャーがこの時期、世の母さんたちの上にのしかかるのは事実だ。なぜか? それは、

 

1.一般的な日本の教育現場における「保護者のかかわり」の求め方が現代の母親たちの実情、就業事情に即していないから

 

かつ

 

2.基本的に「子育て中の親なんて子どもが学校に行っている間はきっとヒマを持て余してロクなことしていない」という(保護者同士でさえも)共通の社会認識によってPTAなるものが連綿と運営されてきたから

 

この2点に尽きる。