2012年12月12日の日経新聞に有力上場企業の最高財務責任者(CFO)に実施したアンケート結果が載っていました。

この人たちは、財務を改善するために、年金運用の効率化を考えています。

そして、年金資産の最適な配分をいつも追求しています。そのCFOたちが、いまもっともやろうとしていることが日本株を投資対象からはずすという選択だそうです。

 

事実、住友電気工業は25%あった日本株の配分をゼロにしたと胸を張ります。

ところが、現実に起こっていること。それは、衆議院の解散が決まってから約1ヶ月間続いた日本株の爆騰です。実に15%上昇しました。

この一ヶ月だけで年金事務局が期待する2年分のリターンを叩き出した計算です。可笑しいと思いませんか?しかし、これが賢い人間のすることなのです。

 

マーケットは常に変転し、潮流が変わります。過去のことで判断すれば未来を誤り、先を読もうとすればはぐらかされます。そこで、腹の据わった人は考えました。可能性のある資産すべてに、少しずつ投資しておけば、収益の取り損ないがないのではないかと。しかも、あくせくタイミングを計る必要もありません。たとえば、ルーレットですべての枠に賭けるような方法です。

 

そんなやり方で、この10年間は6.4%のリターンを築いてきました。国際分散投資は穏やかに投資をしたい人に最適な方法です。