今回の一件だけでなく、さまざまな分野でモンスタークレーマーが増えたという話を聞く。その根本は、思考力の低下によるものだと私は思う。クレーマーに免疫力がないというか、起きた事象に対する思考力が足りなくなってきているのである。

 

目の前で起きた事に対し、視覚的情報、聴覚的情報から即、感情に直結し表現する。途中に建設的な思考がなく、起きた事象の裏をを読みとるということができなくなってきているのではないだろうか。

 

かつて、フランスの哲学者(数学者、物理学者でもある)ブレーズ・パスカルは「人間は考える葦である」と言った。その意味は、人間は自然の中で一本の葦のように弱い生き物だが、考えることができることは偉大で、尊厳があるとした。という事だという。

 

今回のCMの件、「考える葦」とされた人間であれば問題ないものと私は捉えたが、世間的にはどうなのだろう。気になるところである。