蓄電池駆動電車までの「つなぎ車両」として、話題になった車両にハイブリッド気動車がある。

 

2007年にJR小海線(山梨県、長野県)で華々しくデビューしたハイブリッド車は、簡単に言えば、ディーゼルカーと電車が合体したもの。ディーゼルエンジンで発電して、モーターを回すのが基本だ。

(※下の写真は、野辺山駅で撮影したハイブリッド車両こうみ)

 

 

実際に乗ってみると、発車時には、ディーゼルカーのような振動も騒音もなく。きわめて静かに動き出す。停車中もディーゼルエンジンのアイドリングがなく、冷房用クーラーの音が気になる程であった。排気ガスは皆無ではないけれど、燃費や騒音が減り好評だ。そのため、五能線や大湊線、大糸線などで走るリゾート列車の一部に使われている。

 

技術革新が急速に進む中、電化から取り残されていたローカル線にも最新の技術を導入した車両が登場しようとしている。今、あらためてローカル線にも注目したいものである。