■日常の選択肢がいかに矛盾しているのか? 
前にスポーツドリンクのCMで似たような状況がありましたけど、皆さんは日常生活で、階段とエスカレーターがあったら、どちらを選択しますか?

 

いきなりこんな質問をするのは、よく矛盾する光景を目にするからです。我が家の近所では、ウォーキングをされているご夫人方がいらっしゃいます。早朝から黙々と歩いています。毎日、頑張っておられ、まさに前述した運動という行為そのものです。

 

後日、偶然にもスーパーで、ご婦人の一人と遭遇しました。エレベーターに乗って上の階に行くようです。さらに奇遇にも上の階から降りてくるのも目撃しました。(誤解のないようにお伝えしておきますが決して見張っていたわけではありません)今度はエスカレーターを使って降りてきています。

 

この時の矛盾がおわかりでしょうか?

 

健康管理のためやダイエットのために、ウォーキングやランニングをする人って多いです。しかし、日常でエスカレーターやエレベーターを使う人も多いのです。つまりは、運動はわざわざ時間をとってするけど、動作は楽をしているってことですね。階段を上ることは、ジョギングをするよりも1分間あたりのカロリー消費量は大きいといわれてます。これってもったいなくないでしょうか?

 

スポーツや運動そのものを楽しんでいる場合はいいのですが、少なくともダイエットや健康管理という目的のために運動をするのなら、動作習慣も見直すべきなんですね。

 

特に最近は、生活の中で楽になった事が多く、目的を果たすために動作をする事が少なくなりました。これに関して、事例を挙げてみます。

 

・洗濯 :全て自動になり、乾燥機と一体であれば、干す手間すらなくなってきている。
・皿洗い:洗浄機で自動洗浄
・掃除 :簡単な床掃除はロボット任せ
・料理 :手間なしのカット野菜やレトルト食品の氾濫。弁当販売の充実

 

まあ、挙げればきりがないです。さらにさかのぼり、戦後から考えれば、生活の為の動作量は半分以下かもしれません。今まで、生活の中で多くの動作が必要とされましたが、今は少しでも便利に、楽に過ごせるかを追求する時代になりました。