ダイエットと言えば食事と運動の管理。

 

TVでも、雑誌でも、ダイエット情報はたくさん氾濫していますが、食事と運動に準じている方法がほとんどです。当たり前と言えば当たり前なのですが、理学療法士の私としては、この傾向にプラスして考えたい要素があります。それが「動作習慣」です。

 

「動作習慣?運動を習慣的にするってことでしょ?」いやいや違うんです。そもそも、運動と動作って同じように感じるかもしれないですけど、意味合いがちょっと変わるんですね。

 

まず、運動という言葉の意味ですが、人間の身体的な運動に関する意味として【からだを鍛え、健康を保つために身体を動かすこと】とされています。

 

一方、動作の意味は、【何かをしようとして、からだを動かすこと。また、その時のからだの動き】となっています。

 

小難しい言葉の意味なんか抜きで、もっと短絡的に言うと、

 

・運動=することが目的
・動作=目的のために手段として行うこと

 

と、なります。

 

私達、理学療法士は、運動を通じて動作に変化を起こし、生活の中で生じる、多様な目的に応じた動作(手段)を提案しています。その視点をもって、世の中を見渡すと「最近、動作習慣が減っているなぁ」と感じるわけです。わかりやすく実話をもとに話を進めましょう。