初っ端の居住スペースは宇宙ステーション的なアレだろうか。トイレはどうするんだろうか。女性の生理用ナプキンは一体。水や食料の補給はどうするのだろう。宇宙空間とはいえ一生を過ごすほどの環境を整備するのだからそこは地球と似通わせるのだろうが、そこでは布団を干せるのか。ダニは出ないか。うっかりゴキブリを輸入してしまわないものか。仮に宇宙ゴキブリが繁殖したら大変なことになるのではないか。

 

云々。

 

2025年と言えば約10年先になりますが、その時点で何歳の日本人10人が選ばれているのかも気になりました。彼ら彼女らはかの地で繁殖するのでしょうか。子育てはどのように行われるのでしょう。そこでの医療は? 教育は? 果たして……。

 

私は遠い昔、子どもの頃NHKで観ていた『大草原の小さな家』のテーマ曲を無意識に口ずさみつつ、西部開拓時代のアメリカにおける教会のような小さな学校を思い浮かべました……火星生まれの子どもは地球の学校へ進学できるのかなあ、できるといいなあ……。とか。

 

それにしても妄想するにも限度がある、なかなか途方もない話ですよね。火星移住。
海外への移住、いや、国内での移住というのも、イザやろうと思うと結構日和ります。
難しいです。

 

だって全てを置いて行くのです。しかも、二度と戻らないのです。どれほどの覚悟で「世界中から20万2586人が応募し」たのでしょう。そして「107か国・地域から1058人」に絞られた人々はこの先10年を過ごすのでしょう。