東京五輪開催決定以来、非常にしばしば聞かれる。どこが値上がりしますか?と。

 

残念ながら、占い師ではないので、将来を予測するのは難しい。なので、ここではとりあえず、過去の情報などをかき集めて考えてみることにする。

 

ひとつ大事だろうなと思うのは、昭和末期から平成にかけてのバブル期と、平成12年のITバブルからリーマンショック前年くらいのミニバブルと言われた時期、この時期にどこが上がり、どこが下がったのかを比べてみるということである。

 

最初のバブルでは恐ろしいほどまんべんなく、どこもかしこもが上がった。実態がないにも関わらず、思惑で銀行が金を貸し、さして価値のない山林ですら、どこどこ値上がりしたのである。だが、後者の時期には上がるところもあれば、下がるところがあるという、2極化が明らかになった。土地ならどこでもいいというわけではない、値上がりするのは限られた場所である、そんな当たり前のことに気づいた人たちが多かったのだと思う。

 

これはまた、最初のバブル時に不当に上がりすぎてしまったところは、まだまだ調整されるということでもある。当然、今回の東京五輪で発生するであろうバブル(!)では、そうした選別がさらに厳しくなるだろうと思う。

 

一般の人はなんとなく、東京五輪で変わる場所なら全部値上がりする~と思っているようだけれど、それだけで選ぶと、誰かの思惑に乗せられただけということになりかねない。全部がいいわけじゃないぞ~とまずは、疑ってみるべきかもしれない。

 

さて、では平成12年から平成19年くらいで東京で地価が上がったところはどこか。