つい先日、マンションを買いたいと思っている人からどうすべきか個人的に相談を受け、様々な観点からアドバイス致しました。また、友人知人の中で、「マンションを買いました!」、「戸建を建設中です!」という人がいます。Facebook上だと、「いいね!」ボタンがいっぱい押されそうですが、「うわ、大変だ。大丈夫かな?」と内心思ってしまうのが正直なところです。

 

■ランニングコストがかさむ消費はよく考えて

人生において最も大きな買い物といえる住宅ですが、お店等で買い物をする際に、対価として支払うお金以外に、所有しているだけで支出が増えていくものがあります。「支出を増やしている7つの習慣」の中で該当するものとしては、「家、車、ペット、庭の植物」などです。これ以外にも人によってはあると思います。家と車については資産という面もあるかもしれませんが、基本的には負債を抱え込んでいることになります。

 

賃貸物件に住む時には発生しない費用としては、取得時の手数料や登記費用、不動産取得税、固定資産税等です。設備品として備え付けられているエアコンや照明器具なども賃貸物件であれば、故障時に居住者が費用を負担する必要はありませんが、物件が自分のものであれば、当然、自分の負担となります。更に、分譲マンションであれば、管理費・修繕積立費が、賃貸物件でもないのに月々の家賃であるかのごとく毎月支出されていきます。更に最も大きいのが住宅ローンです。場合によっては何十年と苦しめられることになります。家賃並みの月々のローンの支払いで物件を取得できますという宣伝文句もありますが、よくよく計算したいところです。

 

またマンションはあくまで共同住宅であり、思い通りにならない・自由がきかない要素がありますし、物件が古くなったときに一体どうなるかも勉強しておきたいところです。これらのことが負担にならないようであれば問題ありません。