先ごろ、お笑いタレントのエスパー伊東さんが、2年間で総額1000万円ほどの恐喝被害に遭っていたことが分かりました。それだけの金額を出せることにも驚かされましたが、2年間も言いなりになっていたのかと、不思議にも思える事件です。

 

恐喝の目的は「現金」であることが多いものです。伊東さんは当初ファンを名乗る男に居酒屋でおごるなどしていたといいます。立場的におごらねばと思ってしまったのかもしれませんが、結果、相手に「こいつはけっこう金がある」と思わせてしまったはず。そして、「怪我をさせられた」だの、「芸能界で仕事ができないようにするぞ」などと言われてしまい、ずるずると被害を継続させてしまったと思われます。そもそもいちファンとそこまで個人的な付き合いはするべきではないと思います。それが伊東さんの人の良さだとしても、です。

 

最初に「脅迫を受けた」ということで警察に相談するべきでしたが、脅されることによって、自分の立場や収入を危うくされることを考え、周りにも相談せず、「お金で済むなら」と思ってしまったことが敗因です。一度でもお金を出してしまえば、いい金づるとして、その後も継続することは予測できたはずなのに、根本的な解決にならない手段を取ってしまい、1000万円ものお金を取られてしまったわけです。

 

しかし、これを他人事だと思ってはいけません。一般の人でも恐喝にあう可能性はあります。