タバコに対する風当たりがまた強くなっている。どこに行っても、禁煙、分煙だ。今度はロイヤルホストが全店舗を禁煙にするという。もっとも、「喫煙客離れ」を防ぐために198店舗には客席と独立した喫煙室を設けるという。事実上、「完全禁煙化」というよりも「完全分煙化」だと言っていいだろう。

 

私が問いたいのは「なぜ、禁煙化(分煙化)するのか?」ということだ。ロイヤルホストの場合、報道によると「より快適にお食事を楽しんでいただくため」だとしている。やや意地悪な見方をするならば、「禁煙化しても客が減らない」という計算があるからなのではないだろうか。これはまったく私の推測だが、喫煙客の割合、喫煙席の埋まり具合などを計算した上で、禁煙化(実際は分煙化)をしても客が減らないということに気づいたからではないか。

 

さらに、これに合わせて美味しさをアピールすることができるという下心もあったのではないだろうか。たしかに、ロイヤルホストはファミレスチェーンの中で、最も客単価が高いチェーンである(と私は認識している)。まあ、所詮ファミレスレベルではあるが、「うちは上質である」ことをアピールしたかったのだろう。

 

私は非喫煙者である。タバコを吸ったことはなくはないが、逆にテンションが下がるので、美味いものだとは思っていない。ただ、一緒にいる人がタバコを吸っているのはまったく気にならない。そういえば、以前、『風立ちぬ』の喫煙問題について書いたら、大炎上したことがあった