中学生誘拐犯を逮捕できたのは『Nシステム』によるものある。簡単に言えば「走っているクルマのナンバーとドライバーの写真を撮る装置」のこと。基本的に道路の上にセットされており、走ってくる車両全てを24時間休まず撮影し、データとして残しているのだった。

 

クルマのナンバーを検索すると、いつどこで誰と乗っていたのか、すぐ判明する。2013年11月現在、全国で1800カ所程度設置されていると思われる。事件捜査などに使われており、裁判の証拠として採用されるケースも増えており、もはや警察も存在を隠そうとしていない。

 

もちろん悪用も可能。実際、新潟県警の課長が部下と不倫しているということで辞職させられている。国家権力に反抗する人や組織など公安にマークされようものなら、プライバシー全て筒抜けになると確保しなければならない。私も国家権力に対する決定的な反抗をしたら危ない。

 

問題点は偽造ナンバーなどに対応出来ないことである。本格的な偽造だけでなく、前のナンバーしか読まないため、例えば『3』と『8』など汚れが付いたように偽装されても厳しい。冬場は雪を付着させる、という抜け道もあるそうな。大雨の日も明確に判別出来ないようだ。