2013年6月、日本能率協会グループが全国のビジネスパーソンに対し、働き方に関する意識調査を行ったそうです。その結果、30・40代の半数近くが「仕事にやりがいなし」「能力発揮できていない」と答えたそうです。

 

とてもマイナスなイメージのように捉えられがちですが、そもそも仕事にやりがいは必要なのでしょうか? 仕事にやりがいを感じている方は、その仕事が好きもしくは楽しんでいる方でしょう。人生において多くの時間を費やす「仕事時間」ですので、好きなこと、楽しいことをしながら過ごせるとしたら、それはとても素晴らしいことです。

 

しかし、「仕事時間」が必ずしも楽しい時間とは限りません。好きでもない仕事を、生活のために行わざるを得ないこともあるでしょう。その場合には仕事にやりがいは不要です。費やした時間に対する対価だけいただければ、それで十分です。

 

ここを間違えて入社してしまうと、アンケート結果のようなことが起こるのではないでしょうか? 「会社に入りたい?それとも仕事がしたい?」で触れましたが、「就社」型のタイプは会社に入ることが目標となり、その後もそこに居続けて無事退職することが目的となりますので、やりがいは不要です。

 

一方「就職」型のタイプは仕事そのものを目的としていますので、やりがいがないとモチベーションを保つことは難しいでしょう。この「就職」型の方が「就社」型で入社してしまった場合に、このような結果になることが多くなるのではないでしょうか? これを回避するには、なるべく早い段階、できれば就職活動を始める段階でキャリアプランを検討することが必要です。