こういう新しいものを作る大きな事業で高い経済効果が見込めるとか、実際に便利になるためにお金を使うっていうのはいいことだと思うわ。

 

リニアの通る地域社会や、開通に向けて建設・製造・ITまで幅広くたくさんの企業が関与して大きな経済効果を生むわよね。
そういったことも含めて、リニアを造ること自体は素敵だと思うの。
ただ、それが利用するユーザーをきちんと見えてるのかなっていう心配があるのよね。

 

もちろん、安くて早くなるならとても素敵なことよ。
だけど、最近は鉄道旅行でも目的地到着までの「早さ」よりも車窓からの景色の移り変わりや道中の過程を楽しむ「ゆっくり」な旅がいいという意見もあるし、遠距離通勤の利用者さんにとっても、運賃が高いと使いづらいだろうし、どういう利用者層をターゲットにしているのかが見えづらいのよね。

 

たまに地方自治体の施設やテーマパークとかで、莫大なお金をかけて施設を建設したものの、利用者が全然入らなくて年間利用者が100人未満、維持費や管理費だけでも赤字になっちゃうところとかがあったりするでしょ。
極端な例だけど、やっぱりちゃんとたくさんの利用者に愛されて、きちんと採算が取れないと意味がないもの。
そんな風にならないで、リニアが手軽に乗れるような、私たちの生活の中で身近な乗り物になったらとっても素敵なことですよね。