わたしが子どもの頃、学校に提出する家庭調査票みたいなものには、親の勤め先や、最終学歴を書く欄があったものです。緊急時のために、勤め先の記入はわからなくもないですが、最終学歴まで書かせちゃうとは、まったくスゴイ時代…。騒ぎ立てるモンペ(モンスターペアレント)がいなかったのが不思議です、ほんと。

 

さて、わたしの父が勤めていたのは、小さな地元の中小企業。しかも、取り立てて偉くもない、いわゆる「しがないサラリーマン」ってやつ。クラスでは、お医者さんの子やお花屋さんの子は羨望の的。せめて、父の会社がトヨタだとか、地元の大手企業ミツカンといった、誰もが名前を知ってる会社だったら…と、子ども心にもなんだか少し引け目を感じたことを覚えています。こんなふうに、親の職業や勤め先って、じわっ~と子どもの心に影響を与えるものです。

 

今どきは、もっと親の仕事を知ろうという趣旨で、「ファミリーデー」なる日に、家族を職場に招く企業が増えてきたとか。

 

家族ら招く企業の「ファミリーデー」 士気高め働きやすい職場へ