ネット断食が、インターネット依存の対策として、どの程度効果があるのか、まだよく分かっていない。しかし依存症の具体的な症状を把握し、有効な対策を探るためには、実態調査を兼ねて、ネット断食を定期的に行うことは必要だ。

 

ネット依存症は、インターネット時代の現代病とされるが、実は時代を反映した依存症の1つの形態であって、本質的にはアルコール依存、薬物依存、タバコ依存、ギャンブル依存などと同じく、いつの時代でも起こる人間の病気である。

 

依存、つまり何かの快楽を得るため、あるいは離脱による不快を避けるために、一日の時間のほとんどを費やして、続けずにはいられない状態は、陥りやすい人、そうでない人の個人差はあるものの、誰にでも起こりえるということを理解したい。これは、各個人だけの責任ではない。