社員を叱って指導する指導方針だと、パワハラで訴えられたり、部下が鬱になってやめてしまったりするというリスクが指摘される中、社員自身をまずは褒めて、動機付けをするという「褒め型」の教育方針がクローズアップされています。

 

そんな風潮を受けてか、社内に褒めるためのシステムを新規に導入する企業も出てきているようです。
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO49201660V01C12A2HR0A00/

 

そのシステムとは、社員一人一人に同僚を評価するポイントを付与して、社員はそれを利用して同僚を評価するというもの。仕組み自体は、至ってシンプルですが、単なるポイントではなく、評価軸毎にポイントを分けて、どういった所を評価したのかが分かる仕組みになっていたり、ポイントをオープン化して競争を促したりと、単に「褒める」という事だけに終わらないような仕組みづくりがされています。

 

社員が自主的にヤル気を出すように「褒める」というポジティブな側面を、仕組み化する事によりさらに効果的にしていこうという取組は非常にいいのではないかと筆者も思っています。

 

兎にも角にも、会社に入って、または人を雇って大事なことは、自らがやる気・会社へ貢献しようという意識をもって働く・働いてもらうという事です。セルフマネージメントで自分のやる気コントロールをすることは勿論大事ですし、厳しい中での「褒める」効果についても企業側は認識することが重要ですね。