日テレの「24時間テレビ」の出演者へのギャラ金額が週刊誌で報じられ、「チャリティーなのにギャラおかしい」などなど、物議を呼んでいます。

 

“チャリティーイベント”と聞くと、スタッフはノーギャラ、経費は持ち出し、イベントを通じて集まった全額を全額寄付する――というイメージですよね。私も以前は漠然とですが、そんなふうに思っていました。

 

中国でも2004年、恵まれない子供たちやその他慈善活動のために、四川省でチャリティーコンサートが開催され、その時の出演者のギャラ問題で、大きなニュースになったことがあります。

 

コンサートに参加する出演者は事前にギャラを提示し、開催者側もそれを承諾していたのですが、当日、チケットが売れなかったことで問題が勃発。開催者側は「払えない」と言い、出演者は「ギャラをもらわなければステージに立てない」という。

 

結局、開催者がお金をあちこちからかき集め、開演が50分も遅延する事態に。後日、各メディアで「チャリティーなのに、ギャラなんておかしい」と出演者側が叩かれ、ギャラを返却して終焉。

 

これはある意味、出演者も被害者だと思います。ギャラが出るからOKしたのに、お金が集まらないから「チャリティーだからノーギャラだ!」と言われ……。最初からノーギャラとわかっていれば、断る選択肢もあったわけですし。

 

この騒ぎ以降、中国では「チャリティーはノーギャラ」という風潮ですが、依然、「あの芸能人はギャラをもらっている云々」がニュースになったりしています。