一人で昼食をとることに抵抗のある学生に、受け入れられやすいように配慮された学生食堂での、いわゆる「ぼっち席」。一人で食べること自体が孤独だと感じてしまう心境は理解できなくもないのですが、学生のときは特に、どうしても仲間同士で食べたがる傾向があるのでしょうか。

 

しかし社会に出るとこうした「一人ランチ」は、ごく一般的なこと。誰かと一緒じゃないと食事ができないという、その心のハードルを取り除いておく必要があると思います。

 

社会人になるための準備段階として、一人ランチが抵抗なく受け入れられるよう、学生食堂の取り組みについて考えてみたいと思います。

 

学生食堂は、基本的にグループで食事をするように設計されていることが多いと思います。こうした4人掛け、もしくは6人掛けのテーブル席に一人で食事をするというのは、少なからず抵抗があることは理解できます。

 

かといって、テーブルをついたてなどで区切って、一人の空間にする必要はないのではと思います。まずこの席に座ることそのものが、学生社会の中ではアウトローのように感じられるからです。