この「ぼっち席」を私が住むフランスで必要かどうか考えてみた時、きっと必要ないだろうなと考える。なぜなら、彼らは周りがどう思おうと、自分たちのしたいことをするからだ。

 

例えば友達や同僚同士なんかで集まっている時でも、独りで何かしたくなれば、その場で周りのことなどおかまい無しでし始める。周りも特に気にしない。「人は人、自分は自分」という考えが徹底しているのだ。そして人と違うことをする自分に誇りさえ感じている。

 

こう言うと、フランス社会が生き易いイメージになってしまうかもしれないが、決してそうも言い切れない。例えば組織で何かしようとすると、それぞれの個性が強すぎて、なかなかまとまらなかったりする。

 

集団主義が根強い日本と、個人主義が徹底しているフランス。それぞれ良い所と悪い所があり、どちらがいいとは言いとは言い切れないのだが、「ぼっち席」みたいな席をフランスに作ったらどうなるのか、ちょっと試してみたい気もする。意外と便利に利用するのかもしれない。