藤沢市の片瀬海岸西浜海水浴場「音楽全面禁止」を打ち出した影響で、鎌倉市の由比ガ浜海水浴場が予想以上にクラブ化してしまい、騒音や喧嘩など問題が露見。そこで、風紀の乱れを理由に「クラブイベント」を全面中止にしたとのこと。

 

若者は海岸でのクラブイベントがなくなっても、街中のクラブという選択肢もあり、極端にいえば娯楽は他にもあるわけです。一方の住人側は、騒音や風紀の乱れは生活に直結する問題で、嫌だといってもそうやすやすと引っ越すわけにもいかず、そう考えれば、地元の意見を尊重すべきだな、と思います。

 

ただ近年、なにか問題が起きると、すぐに“規制”となる流れですよね。例えば、運動会の場所取りのマナーが悪いからと規則を作ったり、ゴミなどの問題から河川敷でのバーベキュー禁止にしたり、危ないからと公園の遊具を撤去したり…。

 

なんだか、器の小さな息苦しい社会になってしまったものです。そもそも、どうして“規制”の多い社会になってしまったのでしょう? その原因の一つに、当事者同士がちゃんと向き合っていない――ということが挙げられるのではないでしょうか。