就活において、女性であることは得か損か? そんなのは「得するケースもあるし、損するケースもある」としか言いようがない。業種や職種や企業カラーによっても変わってくるだろうし。

 

なので今回は、雇用者側の視点に立って、被雇用者側である女性にとっての損得度を、0点を起点として数値化してみることにした。(仮想)求人するのは、もちろんワタクシ山田ゴメスの個人事務所『GOMECHAP』で、仕事内容は編集・文筆のアシスタント作業である。さて、結果はいかに?

 

●できれば女性を採用したい(女子お得度:+50点)

意外かもしれないが、編集作業で重宝されるのは創造力よりむしろ、きめ細やかな事務処理能力やアポイントなどのコミュニケーション能力。酔っぱらって事務所でおねしょしてしまうようなガサツな性格(過去、そういう男アシが実在した)だと厳しいのだ。そう考えると、少なくとも私の経験上では、女性のほうが“使える確率”は断然高かった……気がする。

 

●願わくばカワイコちゃんを採用したい(女子お得度:-20点)

そりゃ、そのほうが私も職場を共にしていて楽しいですからね。恋に発展しちゃうチャンスもあったりして。あと、べつに容姿端麗じゃなくても、エロいだとかファッショナブルだとか、そういう“華”があったほうが、得意先の編集者のおぼえも良い。さらに華さえあれば、編集者が男だった場合、その子目的で私に仕事を振ってくれたりもするのである。

 

●女性ならイイご飯を食べさせてもらえる(女子お得度:+5点)

出版業界は、不景気とはいえ今でもまだ、“打ち合わせ”と称した版元払いのメシや飲みにありつけるケースが多い。そういうとき、私が連れているアシが男だったらラーメン屋や餃子の王将で済まされるところが、女性だとイタリアンや回らないお寿司になったりすることもままあったりするのだ。