私の場合、メガネは気を隠すため(参考:ドリカム『眼鏡越しの空』)、マスクはスッピンを隠すため(参考:だてマスク急増のハテナ)、イヤホンは社内の雑音から身を守るために使っている。これが現代版・職場の三種の神器「GME(メガネ、マスク、イヤホン)」。

 

そう、社内の雑音。これ結構気になりませんか?例えば、同じフロアの同僚たちの電話の声。「とんでもございません!」「私には役不足ですよ~」「耳ざわりのよい言葉で」…等。嗚呼、すごく気になる。気になりすぎる!

 

他の人の電話で、日本語の誤用がすごく気になるのは私だけでしょうか。つい電話口まで駆け寄って、「間違ってますよ、“とんでもない”でひとつの言葉ですよ。」とか言いたくなる(参考:「とんでもない」→「とんでもございません」という言い方は?)。「取引先の人には、“すいません”じゃなくて“申し訳ありません”でしょ」とか。1日に10回くらい指摘したくなる瞬間がある。まるでお局の鏡みたいだからやらないけど。

 

小池龍之介さん著『考えない練習』を読み終えてなお、常にあれこれ無駄なことばかり考えてしまう私は、このGME(メガネ、マスク、イヤホン)で目、鼻、口、耳…、四方八方塞がれて初めて、集中して仕事ができる。見ざる、聞かざる、言わざるだ。あ、ちょっと違うか。