そんな下心丸出しランキング、第3位はシンディー・ローパーの「Time After Time」。マニアックなセレクトを謳ったそばからど何とも判断が難しい曲をセレクトになりましたが、でも……好きだから仕方ないじゃないのぉ(不倫相手の胸に顔をうずめながら)!

 

第2位は憂歌団の「胸が痛い」。未練がましい男の哀切と申しますか、しゃがれた声で「胸が痛い、胸が痛い、心が張り裂けそうだよ」なんて歌われると、ションベン臭い横丁でワープロをペシペシと叩いている酔いどれ編集者みたいな気分になってくるから不思議です。嘘です。

 

そして誰も期待していない第1位は、ロッド・スチュワートの「Maggie May」。自分で発表しておいてアレですが、なんでしょう、この恥ずかしさは。本来であればミニマルテクノの曲とかを挙げて「シンプルな音が徐々に重なり、いつの間にか壮大な音の壁が出来上がっているミニマル・テクノの構成。なんだか、それ自体が“仕事”と同じだなあ、なんて思えてね(笑)」とかオシャレなことを言えばいいのに……なぜロッド・スチュワートなのか! しかも私、ロッド・スチュワートの曲「Maggie May」しか知らないし! 恥の上塗り!

 

でもまあ、騙されたと思って仕事中に聴いてみてください。ロデュ(いま考えた呼び名)のしゃがれ声はとても印象的なんですけど、その割に主張が強くなくて、自然音のようにスッと心に流れ込んできます。そこに「Maggie May」のグッドメロディーが重なることで、得も言われぬ美しきサウンドが耳の中に広がるのです。

 

仕事中に音楽を聴くアナタのことを、苦虫を噛み潰したような顔で見ている人にも教えてあげましょう。