電車に乗るとたまに、イヤホンからシャカシャカと音漏れさせて平気な顔をしている人がいます。あれは非常にイラつきます。大音量で音楽を聞いているのか、イヤホンの性能が悪過ぎるのかはわかりませんが、周囲にとっては騒音であり迷惑でしかありません。

 

ただ、視線やジェスチャーで不快感を訴えるとたいていは音量を下げてくれますので、そうであれば最初からそうしてくれればと思ったりもします。

 

シャカシャカが歪んだ自己主張だとしたら言語道断。ですが、周囲と自分を遮断したいという狙いなのであればわかる気もします。

 

私も出版社にいた際、周囲から自分を分断したいと思うことが多々ありました。意味もなく時間を盗まれるからです。質問、相談、愚痴、雑談…。自分の作業時間がどんどん失われます。もちろん、それはお互い様のこと。私も周囲から時間を奪っていたのではないかと思われます。

 

しかも近頃は情報過多。自分を周囲から隔てて集中する時間を確保することは、生産性を上げるために欠かせないテクニックです。編集部にいた頃は、カフェに資料を持ち込んで孤独に仕事を進めることがよくありました。

 

また今で言うと、長めの原稿を書く時には集中するために音楽を流しています。ケータイをマナーモードにして出ないこともしばしば。事務所ではスピーカーで音楽を流し、外出先では音漏れしない高機能なこのヘッドホン(ミニマルなデザインからは想像できない 機能性が詰まったワイヤレスヘッドホン)を愛用しています。集中する環境が作れるように努めているんです。