話しかける側からすると、話しかける前に考えてしまうことが死ぬほどあり、それを考えている時間自体が非常にもったいない。だとしたら、イヤホンをしている話しかけられる側の人間が、「イヤホンで音楽聞いてますけど、いつでも話しかけていいっすから!」という意思表示を、前面に出しながら仕事をする必要がある。

 

簡単に出来るのは、仕事仲間への適度な目配せ、ウインクなどの声を出さないコミュニケーションの実施。また、十五分おきにプレーリードッグのように立ち上がって周囲を見渡すなど、自分から「自分に話しかけたそうな人」を探すのもいいだろう。

 

後は、デスクに小さな看板を掲げるのもよいかもしれない。話しかけてもいいときは、「今、話しかけて下さい」ちょっと集中したいときは、「ただいま集中しています。お話は後でお願いします。」などと記載して。

 

ただ、これを実行するには、これらを実行したとしても、仕事仲間に変人と思われないほどの人徳と、仲間との信頼関係が必須である。

 

というわけで、これも私には無理。もう、私にはイヤホンをして仕事をする資格はないのだが、最後にイヤホンをしても許される職場環境について書きたい。