今回のテーマは「仕事をしていく上で女性であること」について書きたいと思います。元記事のHPはこちら(女子学生の5割、就活「女性で損」)です。

 

実はAかBかはっきりと明確にしてほしいというお達しです。

 

A. 損することが多い(見た目で判断されたり、正当な評価がされにくい)
B. 得することが多い(労働時間など、気を遣ってもらえることも多い)

 

私は医師という仕事をして20年弱になります。仕事をはじめて20年後の今の私からだと、『B』という答えになりました。

 

正直ね、20年前って女医が今よりも少なかったんですよ。で、信じられないと思いますが、当時女性の就職を拒否する医局もありました。場所によってはね、結婚しても子供を産まないという条件でしか雇ってもらえない所もありました。今は全くそういう所はありませんよ。

 

もちろん、見た目で判断された事もありますし(私は関西人ですから当時九州に居ましたのでやはり派手にみられていました。)、細かい女性にしかできない事を仕事として引き受ける事もなかったと言えば嘘になります。

 

しかし私はとにかくがむしゃらに働きました。ただ私の場合は、目の前にいる患者さんと向き合う事で精一杯だったというのが事実かもしれません。それが良かったのかもしれません。

 

見た目に関しては、就職前に指導されましたので、地味にしました。自分ができる事って、たくさんあるんですよね。それは他人から依頼される事だけが仕事ではなく、身なりを気を付けるなど自分でしか自分にできない事もある、という事です。それも仕事の一部ではないか、と思います。

 

そして先述のように、女性だからこそ、きめ細かい作業の仕事に声がかかり、その仕事をする事も出来たので、そこから他の仕事に繋げることが出来たという事もあると思います。