アシアナ航空機の着陸失敗事故で、アシアナ航空の社長が「全責任は機長にある」と発言して物議を呼んでいます。たしかに現場にも問題はあったでしょう。でも、公の場でこの発言はNGですよね。「現場の責任だ」というのが、なんとなく「私は悪くない」と聞こえてしまうんです。

 

会社で問題、特に大きな問題が起きる場合、その原因は一つでなく、様々なことが複雑に絡み合っていることが少なくありません。例えば今回、原因として言われている「パイロットの未熟さ」ですが、現場こそ、未熟なパイロットなんて使いたくないはずですよね。ではなぜ?人員不足? パイロット育成に問題?ともあれ、やっぱり組織全体の問題でしょう。

 

ところで。実は今回このニュースを読んだ時、私はまず「ああ、何か問題を起こしても、すぐに、ごめんなさいって言えないかもなぁ」と感じたのです。私は今、中国で暮らしているのですが、こちらから見ると、日本は「ごめんなさい」が言いやすい国なんです。