日本財務省をはじめ、日本国内の財政タカ派たちから、「日本の財政破たんリスク」が叫ばれるようになってから、やは15年の歳月が流れています。ところで、日本国債10年物の利回りは「0.70%」と異常なまでの低金利です。この「超低金利」の中で大量に流す「財政破たん説」は、「怪情報」としか言いようがありません。

 

一部の専門家の間では、「日本国債には、インフラなどの建設国債に充てるならば、まだまだ1,000兆円くらいの発行余地がある。」という試算があるくらいなのです
 

「2010年春から2011年12月まで世界中のマーケットて吹き荒れた欧州ソブリン危機」の例でも分かったように、スペイン・イタリアなどの大国の場合は、一つの国が財政破たんしそうになるときは、もちろん、長期金利が急騰します。 しかしながら、大国の場合は、長期金利が急騰するときは、突然急騰するのではなく、じわじわじわじわ、ある程度時間をかけて、金利がゆっくりと上昇してゆくのです。

 

もちろん、日本はイタリアやスペインよりは大国です。 しかも、日本の場合は、共通通貨ユーロに加盟しているイタリアやスペインと違って、「円」という独自の通貨を保有しています。 その日本では、国債の長期金利でも、欧州ソブリン危機とは正反対のことが起きています。 すなわち、今の日本の長期金利は、じわじわじわじわ時間をかけて、ゆっくりとゆっくりと下がって来ているのです。 この日本のどこが「財政破たん」なのでしょうか・・・????