唐突ですが、日本人の平均年齢ってどのくらいかご存知でしょうか?少子高齢化によって毎年少しずつ上がっていて、現在45歳(間もなく46歳)なのです。(それでも、私は平均より上になってしまう…)今の60代が1800万人、40代と50代が1600万人、30代が1700万人で、20代になると一気に1300万人に減ってしまいます。

 

衆院選・都知事選が近づいてきましたが、有権者に限って言えば平均年齢は53歳、投票者(前回の衆院選)では何と平均が57歳!なのです。上記の年齢構成に加えて、高年齢層ほど投票率が高いからです。60代では84%もあるのに、20代では49%しかありません。若い人は仕事・レジャー等で忙しい?ということもあるのでしょうが、そもそも関心がない、面倒くさいという若者が増えているのは間違いありません。都知事選では、それを解消するべく、AKBをイメージキャラクターに使って、若者たちの投票を呼びかけています。(広告宣伝費は税金から出てるんだよな、と考えてしまう自分が悲しい…)

 

この状況下では、各党の政策は当然高齢者向けのものになっていかざるを得ないわけです。投票する人の平均が60歳近いのです。(こんな国は他にありません)当然、関心は年金等の老後の暮らしや、福祉・医療が優先されます。(それ自体はいいことだと思います)景気対策についても、今の若い世代に多少犠牲を強いてでも、今の不況を脱却する即効的な政策の方が受けはいいのです。若者が「それは違う!」と声を上げても、何しろ人数も投票率も低いため、政治には反映されません。

 

有権者の高齢化により、当選する方の年齢も高くなる傾向があります。国会議員で活躍されている方は60代が中心です。石原さんは、もう80歳になられるんですね。橋下さんを初めとして、一部若い(私を基準にしています)政治家も台頭してきましたが、結局長老の皆さんの前ではなかなか自分の考えを押し通すのは難しいでしょう。
どうしたら、若者たちの声を政治に反映させられるのか?今の状況下では、なかなか難しい問題です。投票率を上げることは、その第一歩でしょう。皆さん、16日は投票所に行きましょうね。AKBに会えるかも…(笑)

 

もっと、20代・30代の政治家が名乗りを上げてもいいはずです。実際、地方議会(市町村や田舎の県会議員)では、若い人が立候補するケースが増えていて、実際当選して精力的に働き地域を活性化している議員もいるのです。国会議員となると(特に小選挙区では)、若い人は(世襲以外では)なかなか議席を獲得するのは難しいと思います。都知事選も、多選禁止や元国会議員等の立候補禁止が取りざたされていますが、すぐに若返りは難しそうです。

 

政治の世界だけてなく、それぞれの企業においても、若い力が台頭してこないところは、10年後・20年後はありません。欧米の先進国に較べると、起業文化も根付いていません。(例の「仕分け」によって、厚生労働省の起業助成金も来年からカットされることになりました)欧米では、20代の若き起業家たちが、特定の分野においては経済を動かしているケースも結構あるのです。

若い人たちが活躍できるように、我々の世代がまだまだ頑張っていかないといけないですね。私のことで言えば、今の仕事に全力で取り組むことはもちろんですが、来年からは経済産業省の支援事業にも関わる予定です。