年の瀬が近付くと、なんとなく今年を「まとめたく」なりませんか?


まだ早いでしょうか(笑)


嫌なことや苦しいことがあっても、正月を迎える頃には、昨年がリセットされ、気持ちも新たに「さぁがんばろう」と思うことができる、これって素晴らしい日本人の考え方だと思います。


しかし、その前に、やはり、この一年を締めくくることが必要です。


その「締めくくりの儀式」の一つが、お歳暮ではないかと思います。


ちなみに、以下にお歳暮に関する意識調査が出ていますので確認してみましょう。

お歳暮に関する調査。お歳暮を贈る予定がある人は、42%


これを見て、FPとして考えることがあります。それは、「家計の中でお歳暮はどの費目に入れるべきだろうか?」ということです。


普通に考えたら交際費になるかと思います。

贈り先が「取引先」とか「上司」ならばそれでもいいかなぁと思いますが、この調査を見てみると、一番多い贈り先はいわゆる「親族」ですね。


「両親にビールを贈る」という事から、あなたは「交際費」を連想できるでしょうか?

私には何か違う気がします。


なぜだろうかと考えていたら、子どもの頃の記憶が蘇ってきました。

確か、私が子どもの頃は両親が「世話になった人に心ばかりのお礼をする」ためにお歳暮を贈ってました。

 

子供心に、「お歳暮を贈りあうのは特別な人間関係」と感じていました。

ですから、「特別な人」=「両親」=「お歳暮の贈り先」と私には連想ができないわけです。

 

ところが最近の核家族化は、親戚付き合いや両親との関係も大きく変えてしまいました。


両親や兄弟となかなか会う機会がなく、せめて年の瀬までにその「穴埋めしておきたい」という感情から、お歳暮を利用しているとするならば、確かに両親に贈るビールも交際費の一つと言えるかもしれません。

 

いずれにせよ、お歳暮を貰って迷惑だと思う人はいないと思います。


こういう時代だからこそ、家計の費目の中に「お歳暮代」をしっかりと確保し、疎遠になっている人との関係を年内に修復しておきたいものですね。


ちなみにお歳暮、12月25日ぐらいまでには贈っておいた方がよいそうです。


年末は何かと気疲れする時期で、うっかり忘れていた、なんていうことがありがちですから、忙しい気分になる前に済ませておきたいものですね。


ではまたお会いしましょう!