高嶋政伸・美元 元夫婦の離婚裁判は、テレビで頻繁に報道され、久々にワイドショー的要素の詰まったニュースでした。

 

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/divorce/?1353910319

 

ところで、先日、東京家庭裁判所で、判決に至り、裁判所は、離婚する、との判決を下したところです。

 

しかし、上記の報道では、政伸氏が訴え取り下げしたとのこと。

 一体どういうことでしょうか??

 

まず、判決が出ても、確定するまでは、訴え取り下げといって、裁判をなかったことにできます。

今回の件は、政伸さんが提訴していましたので、政伸さんが訴えを取り下げることになります。

 

しかし、政伸さんは勝訴して離婚が認められているわけです。なんで取り下げたのか?

 

理由はいくつか考えられますが、この判決が確定すると、戸籍謄本には、判決で離婚したことが記載されます。人情として、判決離婚を嫌う人も結構います。

離婚には、協議離婚、調停離婚、審判離婚、判決離婚、とあるのですが、戸籍には何離婚かも載るのです。

 

訴えを取り下げて、双方が協議離婚すれば、戸籍上は協議離婚になります。

 

どちらが協議離婚を望んだのかは分かりません。双方かもしれません。

 

政伸氏からすれば、ここまできたのに、取り下げることは承服しがたいでしょうが、控訴され、高裁で裁判が続くこともあるかも、と考えると、協議離婚するメリットはあります。

他方、美元氏も、高裁で裁判しても離婚についての判断を覆すのは難しい、しかも裁判離婚になる、それなら、協議離婚にして、離婚に伴う給付も考慮してもらおう(本件で離婚に伴う給付があったかどうか知りませんが…)というのもメリットがあります。

 

というわけで、双方の利害が一致したものと思われます。