FPラパンです。

「海猿」「テルマエ・ロマエ」そして「ヱヴァンゲリヲン」・・・最近、映画がなんだか盛り返してますね。近頃のヒット作は作品のいい悪いとは関係なく、メディアのPRに乗せられてる感もありますが、映画におかねを使うことは大賛成!

 

17日に公開された劇場版アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(224スクリーン)の公開2日間の興行収入が約11億3100万円となり、今年公開された映画のオープニング記録で首位の座をいとめたらしい。あの「海猿」を抜いたよう。

(毎日新聞デジタル 2012・11・19)

 

ところでみなさんは、

 

■文化にどのくらいおかねを使ってますか?

 

家計にしめる食費の割合は「エンゲル係数」なんて言いますが、家計にしめる文化費の割合ってあんまり話題になりませんね。裏を返せば、それだけ文化におかねを使ってないということです。

どこの家計も、食べること、住むこと、こども関連のこととは違い、いざゆとりの項目となると・・・。「はあ?文化費?ムリ、ムリ」と、家計費における文化費は、たいていのお宅で見事にランキング外なのです。

 

 

■家計費の中の文化費ってなんだ?

 

日本文化、芸術文化、地域文化・・・「文化」の種類はさまざま、定義もさまざま・・。

家計費として「文化におかねを使う」って言う場合の対象として思いつくもの。私の独断ですが、ざっとこう・・。    本に 映画・演劇・歌舞伎やミュージカル、演奏会にアーティストライブ。美術館や博物館鑑賞、茶道に華道、かつての首相麻生さんによればアニメや漫画も立派な文化・・・。まだ、まだあるでしょうが、みなさんは、この手の項目にどのくらいおかねを使ってるのでしょう?

 

 

■計算したらコワイ・・わたし文化貧乏FPです。

 

このわたくし、三度のご飯より舞台や演奏会などの「生もの」が好きでして。この「生の空気感」はDVDや映画には味わえません。これまで出かける事、数十?数百?

趣味の楽器代など合わせたら・・・投じた額は心臓に悪いため計算しません、いえ出来ません・・。

 

「チケット代」はというと、映画であれば1000円代で済みますが、大好物であるミュージカルや演奏会のたぐいになると1万、2万は平気。そしてSMAP・EXCIL等のライブなどで7~8000円、松田聖子のディナーショーなんていったら「はい5万円チーン」って感じです。

ああ、これを全部貯金していたら・・今頃わたし大金持ちです。でも、手元におかねすら残ってませんが、チケットの何十倍もの感動をもらい後悔みじんもなし!

 

おおっ4500円?15年前は、こんなに安かったんだ・・・今は8500円。世はデフレになれど、SMAP物価は上がり続ける?!

 

■なんとなくの心のゆとりって、おかねより大事

 

家計を切り詰めなければいけない時、まっさきに仕分けされるのがこの「文化費」。だって世間的にはこれは贅沢費。でも、わたしはココはカットしません。

3000円で物を買ったら3000円の目的が達せられるにすぎないけど、3000円を投じて観たり聴いたりした文化は、ずーっと心に残り一生気持ちを豊かにしてくれます。これは私自身で実証済「モノはなくとも幸せ~」ってやつです。おかねがいっぱいあっても幸せじゃない人って、一番悲しいです。

 

■「年収の1%」を文化にまわそうのご提案

 

何におかねを使うか、何が大事なのかの価値観は人それぞれ・・・でも「人間力、ひいては国力を上げるのに文化は絶対必要」が私の持論。文化の乏しい国に経済力なんて育たない気がします・・すいません、なんの根拠もありませんが・・。

 

そこで私のご提案~。みんなが「年収の1%」を気持ちのゆとりに使うこと。年収300万の人なら年間3万、500万なら5万、1000万なら10万。無理な額じゃない気がします。自分の気持ちも潤う、文化も育つこと間違いなし。

モーッアルトやバッハが今文化になってるのも、昔、昔、貴族がおかねを出して、才能を育ててくれたから。ところが今の財政難、国も地方の自治体も、文化にかけるおかねをカット、カットしています。どうなる?文化よ!ならばみんなの「年収1%」で文化を守り、育てませんか?

 

 

さあ、映画に行こう!美術館に行こう!ライブに行こう!

文化に触れ、もっと豊かな気持ちで暮らしましょうよ!!