こんにちは、千葉のファイナンシャルプランナー高橋です。
いつもお読みいただきありがとうございます。

 

すっかり朝晩冷え込み、すでに初冬の感がありますね。

 

さて、今日はいつもと雰囲気を変え「大学生の大企業志向」について、私なりの考えを述べてみようと思います。

 

今月ですが、「今春卒業の大学生約56万人が、同数の正社員の求人があったにもかかわらず、約20万人が正社員として就職していないことが内閣府の推計で分かった。」というニュースがありました。

 

まず最初に書きますが、私は大企業で働いた経験はありません。ずっと中小企業を転職しながら、今のファイナンシャルプランナー(FP)という仕事に たどりつきました。しかし、FPの仕事をする上で、さまざまな会社で経験を積めたことは、今の自分にとって大切な財産になっています。

 

ですから、これまで大企業で勤めようと思ったことはないですし、今後も(仮に大企業に勤めるチャンスが巡ってきたとしても)勤めようとは思いません。詳しい理由は今回は書きませんが、少なくとも私が求めていた「やりたい仕事」は中小企業の方に多くあったことは確かです。

 

そして、この春卒業した大学生。上記の20万人のうちどの程度の人が中小企業を避けているのか、または中小企業でいいと思っていても、自分に合った職種が見つからなくて正社員として就職していないのか……。

 

その辺りの真偽は分かりませんが、そもそも何のために就職するのか、社会に出るのかを考えることがまずは大切だと思うのです。やりたい仕事を求めた 結果、その仕事を実現するには大企業しかない! ということなら就職浪人しながら大企業に入るチャンスを待つこともいいでしょう。

 

あるいは、ミスマッチの問題はあるにしろ、就職浪人するくらいなら、まずは中小企業で正社員として働きながらスキルを磨いていくという選択肢もあります。もしかしたら働いているうちに、その会社や仕事に対して愛着が出てくることだってゼロではないと思います。

 

さらに、FPとしての視点で考えた場合、非正規社員よりは正社員でいた方が、健康保険や年金などの社会保障制度も手厚くなる場合が多いですし、収入面での安定感も違ってくるでしょう。そして、収入の安定は将来のライフプランやキャッシュフローへも大きく影響してきます。

 

今回は私の主観を述べました。若者の皆さんには、多少の失敗はいくらでも取り戻せる! と思って、安定だけに走らずいろんなことにチャレンジしてほしいなと思います。人生は一度だけですし、一人ひとりのパワーが、日本の経済を盛り上げることにつながるのです。