11月22日は「いい夫婦の日 」。

 

今年で14回目を迎えるそうです。「いい夫婦の日」とは、「ふたりの時間を大切にする日」なんですね。最近は、「子どもを預けてデート♪」というご夫婦も増えていますから、ふたりの時間を大切に暮らしている方が多くなっていると感じます。仲良し夫婦っていいですね。

 

しかし、一方でFPとしてお金のご相談を受ける際に感じるのが、「お金のことを話し合っているご夫婦って少ないなー」ということ。夫婦のどちらかしかお金を管理しておらず、“家計”ではなく“個計”になっているご夫婦が多く見受けられます。

 

たとえば、夫のおこづかい。「一般的にどれくらいが適当ですか?」というご質問を受けることがあります。ご夫婦で3万円が多いだの、少ないだの…。または、食費。「○○円以内でやりくりするように!」と夫に宣言され、妻はやりくりで頭がいっぱいになり食事作りがつまらなくなっていたり…

 

そもそもお金って、一緒に使っていく人と一緒に使いみちを考えるべきもの。夫のおこづかいが3万円だろうが、5万円だろうが、10万円だろうが、夫婦で話し合って決めたのなら、それでいいんです!食費だって、料理が苦手ならお金がかかるんだから、多くなってしまってもしょうがないんです!(んっ?これって私自身の言い訳かな?)

 

お金を稼いできた人が使いみちを決めるものでもないし、お金のやりくりをまかされている人が勝手に決めるものでもない。一緒に暮らす人たちで使いみちを決めていった方が健全なんです!

 

そして、そこには交渉が必要になってきます。
「私はこんな風に暮らしたいから、今はこうお金を使いたい!」
「僕はこんな将来を描いているから、将来はここにお金を使いたい!」
「マイホーム購入のために、今は忍耐あるのみ!」
「マイホームは欲しいけど、車を手放さなきゃならないならいらない!」
こんな風にお金に関しては、それぞれ使いみちを考えているはず。そして共同で考えなければならないマイホーム購入などだと、相手がどう考えているからなんて話してみないとわからない。

 

だからこそ、ちゃんと夫婦で使いみちを考えておくほうが、後々いらぬ問題が起きないと思うんですよね。

 

ちなみに中森家の家計。以前もブログに書いたことがありますが、二人のおこづかいは年棒制なんです。これは夫婦になって数年目に決めました。当初は、「毎 月いくら」と決めておこづかいを渡していたのですが、夫も私も月によって使う金額がバラバラ。ぜ~んぜん使わない月もあれば、これでもかっていうくらい使 う月も。  「1カ月は○円以内で!」と取決めしてもむなしいだけ…。そもそも月単位でお金のことを考えなければならないというルールがあるわけでもないし…。という ことで、「1年に使っていいお金はこれだけ。預金に入れておくから、その中から勝手に使ってね」方式に変えちゃいました。

 

使いすぎて後からアップアップするもよし、ちまちま使って、ここぞというときにドカーンと使うもよし。それも、何に使ったか確認するのもやめました。ただし、毎年その金額をいくらにするのかはお互いに交渉します。「これだけ使いたいんだーーー」の交渉は楽しいですよ!

一緒に暮らしていくためのお金、ぜひ夫婦で話し合って決めていってはいかがでしょうか?