FPラパンです。

わたくし、大学生の息子持ち、しかも同時多発の2人!

FPなのに、家計のキャッシュフロー表が、しょんぼり落ち込んでいる今日このごろ。

そんな中、見逃せないこんな記事を発見・・。


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今春卒業した大学生約56万人について、同じ約56万人分の正社員の求人があったものの、約20万人が正社員として就職していなかったことが6日、内閣府の推計で分った

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(2012.11.7読売新聞より)

 

あのう、世の中「就職難」って聞いてるんですけど・・・。
勘のいい方はもうお気づき、学生さんが「大企業をえり好み」してるってことです。

 

ちょっと前に、田中真紀子文部科学相が大学を認可するのしないと騒ぎになってましたが、今や大学も乱立状態。つまり、猫もしゃくしも・・・おっと失礼、誰もかれもが大学生。

気になる【教育費】はというと大学生は 私立・下宿でざっくり年間200万~、4年で1000万以上のカネ喰いムシ。

 

これだけのおカネが掛かったプライドか、親への恩か、「いまさら中小企業になんか行けるか~」という身の程知らずの学生がゴロゴロ?!

 

「かーちゃんには大学まで行かせてもらったから、就職は大企業にこだわるぜ!」

こういう親への思いや自分へのプライドからなら、大企業志向も大いに結構、否定しません。

しかし、しかし、そんな立派な「こだわり」ではなく、「職への発想力・想像力の低さ」が、「大企業しか選べない状況」を作ってるのでは・・なんて思います。

学生の発想が及ぶレベルは、給料、知名度、かっこよさ・・このあたりがいいところ。
TV・CMや、メディアで目にするのは大企業ばかり。
大学2年・3年生に「行きたい企業は?」って聞いても、大企業の名しか出てこないのってムリないです。
わが街半田であれば、即「ミツカン!」(あれ、街自慢)


 

先日も、大学2年のわが息子がポツリ・・・。
「う~ん、行きたい企業を選べない」

かわいいからって息子を援護するわけじゃないですが、もっとゆっくり、じっくり職を選ぶ事って出来ないんですかね。

「大企業展」「大就職フェア」なんてやつに2年・3年のうちから煽られ、さらに就職難などと脅され・・・。
だぶん脳内メーカーで頭の中見たら「難・難・悩・悩・職」なんてカワイソーな状態に違いないです。


 

 

家計のキャッシュフロー表を赤にしてまで、学費を工面している親からすれば、この早い就活システムが憎らしい。

「そんなことより、もっと大学で勉強させろ~」と暴れたい衝動です。

 

学部の専門もろくに勉強しないうちに、就活が先なんて!

私事で何ですが、ゼミで専門を勉強したからこそ、ぼんやりですが行きたい業界が決まったもんです。

早くから就活を煽らないで、4年のぎりぎりまで、しっかり勉強させたら、

■行きたい業界は見えてくるはず!

■「名のある企業しか思い浮かばない」は減るはず!

■企業の中身で選ぶようになるはず! 

って甘いかな~。

大企業志向の原因=「大学でろくに勉強させないからでしょ~!」

どうか、就活に振り回されず、ちゃんと4年間勉強してほしいと、後期授業料の請求書×2を眺めながら思う母でございます。

 

       

ちなみに 大企業だって・・・

・安泰と思ったら・・・お詫び行脚(東〇)

・安泰と思ったら・・・失速(J〇L)

・安泰と思ったら・・・閉鎖(シャ〇〇)

 

「入ってから、負け」もありますんで・・