電車の座席に座っていると、聞くつもりがなくてもお隣の会話が聞こえてしまいます。

 

「経済学部って人気があるらしいよ」
「ツブシがきくからねぇ」
なるほど。
大学を受験する前から卒業した後を気にする時代なのですよね。
”そんなの当り前でしょう”と言われそうですが、大変な時代になってしまったなぁと考え込んでしまいます。
 
それで思い出したのが大卒の就職の話。
「根強い大企業志向…学生20万人、中小にソッポ」(11月7日  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121106-OYT1T01283.htm
 
今年の大卒生56万人に対して、同じく56万人の求人があったものの、20万人が就職していないという記事。
 
そんなに厳しいの!?
と思いきや、よくよく読むと少し違うようです。
20万人には大学院に行く人やアルバイトに就く人も含むらしい。
皆が中小にソッポ、というわけでもなさそうです。
いわゆる”就職浪人”はどれくらいなのだろう?
 
ちょっと気になるので文科省の「学校基本調査」も見てみました。
就職準備中の人は約5万人。
およそ11人に1人が浪人している計算になります。
 
ということは、希望通りではない企業に就職した人はどれくらいになるのでしょう。
きっと5万人よりもずっと多く、何倍もの人数になるかもしれません。
 
でもでも、それが残念というわけでもないでしょう。
「なんでこんな仕事してるんだろう」と思うようなことでも、後になるとその経験に助けられる場面が多いこと、多いこと。
ホントに人生は不思議です。
 

”置かれた場所”で頑張ってみると、いいことがあると思ってます。