こんにちは、石川です。


来月は選挙がありますが、この3年間で一番記憶に残っている「映像」があります。

それは、蓮舫さんが活躍していた「事業仕分け」の中継映像ですね。

無駄を白日の下にさらし、官僚を黙らせてしまう、というあの光景。

国家の無駄使いを追求するという初めての経験に感動したものです。



この国家予算の「事業仕分け」という考え方を、一家の家計という個人的なものに置き換えてみると、実は、FPがお客様にする「家計の見直しのアドバイス」というサービスになります。


この家計の見直しの時に、皆さんにご提出いただくものが家計簿です。

ところが、この「家計簿」というやつが、ご夫婦のトラブルを引き起こすこともある、という事実を、皆さんご存知でしょうか?



家計簿は、一ヶ月の収入と支出、貯金で構成されます。

もう少し詳しく説明すると、一ヶ月の収支は

貯金=収入-支出

となるべきです。


ところが、時々このバランスがおかしいご家庭があります。

収入(25万円)-支出(18万円)=貯金(4万円)

なんていう感じです。

あらら、3万円がどこかに行ってしまっています(汗)


家計簿をチェックすると、すぐにこの使途不明金に気付いてしまいます。

これは、私にとってはまことに「困った」状況です。

 この3万円のことを、奥様やご主人様にどう伝えようか、いや、伝えないほうがよいだろうか。。。。。。。



私たちFPはこの収支をソフトに入れてお客様のキャッシュフロー表をつくり、家計の見直しやライフプランに関するアドバイスをしています。

貯金が毎月5万円違うと、年間60万円、10年間で600万円も違ってしまいます。

さすがにこれは修正しないとまずいレベルです。


では、このような「家計の使途不明金」がある人には必ず「きちんと数字が合う家計簿」を出してもらうように指導すべきでしょうか?

実に悩ましいことです。。。

こっそり、ご主人様が奥様のプレゼントを買うために「抜いている」かもしれませんし(・・;)


そうです、この使途不明金がご夫婦の仲の「潤滑油」に使われているかもしれないのです。

ですから、この使途不明金を何としても解明する必要はないのではないか、というのが、私の最近の考え方です。

もちろん、あまりにも大きい場合は、やんわりとその現状をお伝えしますが、1,2万円の範囲ならば

「え~と、少し合わないのですが、支出に入れておきましたから」


と軽くお伝えするようにしています。

それで大きな波風がこのご夫婦に起きないのであれば、それはそれでも良しかな、と感じます。



私たちFPはお金の専門家で、最終的にはお客様にお金のことでハッピーであってほしいと願って仕事をしています。

その専門家の私たちの一言で、ご夫婦の仲にひびが入ってしまっては本末転倒ですよね。

私は今後も、少しは余裕を持たせた家計相談をしていきたいと思います。


ちなみに、今月22日はよい夫婦の日だそうです。

11月22日は、よい夫婦の日ですよ

 

私たちのアドバイスで、沢山のご夫婦がよい一年を過ごしてもらえたら嬉しいですね。


それではまたお会いしましょう。