こないだ、ある独身の女性が店に来ました。

 

医療保険などの相談で来られていたのですが、実は以前、保険も大事だけど将来に向けての貯蓄がもっと大事だよって話しをしてあって、その話しをまた振ってみたところ、当面は何もしないことにしたとのこと。

 

理由を尋ねると、今結婚しようと思っている人がいるらしいのです。
なら、なおさらのこと、将来の子供の教育資金だの、住宅資金だの、貯蓄の目的はいろいろあるでしょう、と思ったのですが、彼女曰く、今は銀行の別口座を作って、彼氏には内緒の自分資金を作りたいのだそうな
投資信託とか、保険とか、自分あてに今後定期的な連絡がきそうなものは避けたい、とのことで。

 

いやいやいやいや、それってどうなの?って思ってしまいました。
この感覚、私が特別なんでしょうか?
ちなみに我が家は結婚以来、お金の出入りは至極明瞭になっていて、お互い隠し口座など持ってない結婚生活をしています。

 

昔から、主婦が家計をやりくりして、いざという時のためにへそくりを作っておいたりするイメージがあったりしますが、先ほどの女性の状況とこれとは何か雰囲気が違う。

 

そういえば、私の以前の職場の同僚の中にも、給与口座とは別に、経費精算用の口座を奥さんには内緒で用意して、自分の様々な「活動資金」にしてるような輩がいたりしました(苦笑)

 

私の姉夫婦も1例だったりするのですが、夫婦共働きで、夫妻がそれぞれ自分の資産を形成するケースが増えてますね。
自分のプライバシーを主張したり、別々の活動を優先させたり。。。

 

もちろん、いろんな家庭があってもいいんですが、実際問題、家計を一本化してない夫婦は、将来への備えがきちんとできていないことが多いという記事を以前読んだことがあります。
今の不安定な経済環境、不透明な今後の社会保障制度、少子高齢化などなど、「悠長に、相手に自分の資産を隠してる場合じゃないでしょ!!」って思うんですが、いかがですか?

 

男女別の離婚の理由ランキングによると(参照:平成22年度司法統計)、女性の3位に「生活費を渡さない」が入っていたり、男女とも6位が相手の「浪費癖」を挙げています。
夫婦が自分たちの資産と向き合い、計画を持って歩むときにこれらの問題は起きてこないのではないでしょうか。
「異性関係」で離婚(男性2位、女性5位)のあたりも減少するでしょうしね。

 

11月22日は「いい(11)夫婦(22)の日」です。

 

「自分が遊べるだけの資金は確保したい!」
「相手に全てを開けっぴろげにはしたくない!」
「別れた時にも安心を確保しておきたい!」

 

いろいろと理由はあるかもしれませんが、一生添い遂げる決心をした相手とは1個人ではなく、1家計での計画が必要だと思います。
そのためにも、まずは、ファイナンシャルプランナーにライフプラン作成の依頼をして、家計の現状と今後の展望を把握することが、「いい夫婦」への第1歩になるんじゃないでしょうか。